『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
『三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜』(みしまゆきお バーサス とうだいぜんきょうとう ごじゅうねんめのしんじつ)は、2020年(令和2年)3月20日に公開された日本のドキュメンタリー映画。映画宣伝用ポスターの惹句は「圧倒的 熱量を、体感」。
『討論 三島由紀夫vs.東大全共闘―美と共同体と東大闘争』(とうろん みしまゆきお ばーさす とうだいぜんきょうとう びときょうどうたいととうだいとうそう)は、三島由紀夫と東大全共闘との討論会。晩年の三島の思想や貴重な肉声を今日に伝える「伝説の討論」として今なお語り継がれている。1969年(昭和44年)5月13日の火曜日の午後2時頃より、東京大学教養学部900番教室の会場に集まった約一千人の学生と約2時間半にわたって討論が行われた。主催は東大全学共闘会議駒場共闘焚祭委員会(代表・木村修)で、前日の5月12日から「東大焚祭」が開催されていて、13日に三島が招かれた。 討論会の模様を収めた単行本は同年6月25日に新潮社より刊行され、ベストセラーとなった。文庫版は2000年(平成12年)7月に角川文庫より刊行されている。